武蔵野市立第一中学校

　１０月２５日（木）オリンピック・パラリンピック教育の一環として、２年生は視覚障がい者5人制ブラインドサッカー2018東京アスリート認定選手の田中章仁選手とブラインドマラソン2018東京アスリート認定選手の青木洋子選手を招いて体験授業を行いました。男女にわかれ１時間ずつ２つの体験をしました。はじめに、視覚障がいについてお話をしてくださいました。眼鏡をつけても一定以上の視力が出なかったり、視野が狭くなったり、全く見えないなど色々な人がいます。困ってるときには声をかけてほしいこと、拍手や声で反応を返してほしいことなど。次に体験です。ブラインドサッカーでは、ペアになり、１人はアイマスクをして見えない状態、もう一人が口頭で体操の内容を伝え一緒に準備体操をしました。その後、グループに分かれアイマスクをしてのパスやシュートを行いました。すべて周りの人たちの指示が必要です。田中選手はサッカーボールの中に入っている鈴の音や、話し声で周りの状況をイメージしていましたが、初めてアイマスクをしてボールをけるのは大変です。ブラインドマラソンでは実際にアイマスクをして１人で歩いたり、伴奏者と一緒にペアで走ったりして見えない怖さを体験しました。人との信頼やコミュニュケーションがとても大切と話してくださいました。